【はじめに】想像を超えた文鳥の知能と可愛さ

文鳥×心理学

鳥とコミュニケーション?

文鳥カノンを迎えるときに、ペットショップの店員さんから教えていただいたことがあります。

「挿し餌を食べてくれたら、頭を撫でてあげたりして、コミュニケーションを取ってくださいね。そうすることで文鳥ちゃんが飼い主さんを認識して懐いてくれます。スムーズに手乗り文鳥になってくれますよ」

それまで鳥にほとんど興味がなかった私は、「鳥頭」という言葉もあるように、鳥にそんな知能はないという先入観があり、「鳥とコミュニケーション?何言ってんの。笑」と内心思っていました。(ごめんなさい、鳥さま。笑)

当初私がイメージしていた文鳥との暮らしは・・・鳥を鳥かごに入れておいて、たまに鳴いてくれたらヒーリングになるかな、気が向いたら出して自分の気が済んだらかごに戻して・・・餌と水を与えとけば大丈夫なのかな?ぐらいでした。ただ、環境を整えずに死なせてしまうことだけは絶対に避けたい。そんな程度・・・今思うと、ひどい話です。

鳥は犬のようにしつけたり、話しかけて分かる生き物ではないと思っていました。しかし、お迎えしてみて、自分がどれほど小鳥の知能と可愛さを侮っていたかを思い知ることになりました。

文鳥の知能の高さ

文鳥と一緒に暮らしてみて分かったこと。

文鳥は、

  • 人間の感情を汲み、それに寄り添うことができる
  • とても感情豊か
  • 言葉を理解する(水浴びしておいで、少し待ってて等)
  • 飼い主の生活パターンを覚える
  • 飼い主にねだることができる(撫でてほしい、ご飯がほしい等)
  • 好きな相手に(パートナーに)一途

もちろんこれだけではないので、これからこのブログで少しずつ紹介していきたいと思います。

ひとつ付け加えておきますと、だからと言って犬のように従順ではありません。気が向かないときは聞こえていてもスルーします。しっかりと感情や意思があり、譲れないものを持っています。

文鳥の可愛さで目覚めた母性本能

初日の挿し餌は、ショップで教えてもらったように作ったつもりが水分が多かったせいか、食べてくれませんでした。このままでは死なせてしまうかもしれないと、半泣きでYouTubeで調べたり友達に聞いて必死になりました。その後、挿し餌を食べてくれるようになり、ご飯の時間が近づくと私の姿を見て、プラケースから必死に鳴いて呼ぶその姿に、それまでの人生で一度も発揮されたことのなかった私の母性本能は、これを機に一気に開花・・・いえ、私の感覚としては「母性本能、爆誕」でした。

誰が「鳥は鳥かごに入れておく」って・・・?

今思えば、ヒナの頃にずっとプラケースから出しておくのは逆に良くなかったかもしれませんが、余りの可愛さに私はカノンを手元に置いて、毎日文鳥という生物について、そしてその飼育について勉強する日が続きました。

なんとしてでも、この子を守って幸せにしてみせる・・・そう思ったのでした。

お迎え当時、まだ鬱とパニック障害の発作が頻発していた私でしたが、カノンはヒナの頃からそんな私に向き合い、寄り添って癒してくれました。一人と一羽の暮らしの中で、カノンは本当に多くのことを教えてくれました。

このブログでは、私が文鳥「カノン」から学んだ幸せになれる思考をひとつずつ紹介していきたいと思います。

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